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現場から ~新たな建設機械の導入~
黒木建設他4社による共同企業体で工事を施工させて頂いている「伊万里東部工業団地造成工事」の現場に、先日、新たな建設機械を導入しました。
「伊万里東部工業団地造成工事」
工事概要 : 造成面積 約96,000m2、 工場用地 65,661m2、 緑地 58,365m2、 調整池 2箇所
63トン級のブルドーザー(写真左)と、36トン級のアーティキュレートダンプトラック(写真右)です。
今回の現場では、このブルドーザーで山の斜面を切り崩して土地を平らに整地し、アーティキュレートダンプトラックで土砂の運搬を行います。
ブルドーザーのブレード容量は18.5立方メートル。
ブレードとは、ブルドーザーの進行方向に土砂を押し出す排土板のことで、ブレード容量とは、ブルドーザーが一度に排土できる土砂の量を示しています。
18.5立方メートルは、一般的な家庭にある浴槽(200リットル)の92.5杯分に相当します。
つまりこのブルドーザーは、一度に浴槽92.5杯分の土砂を排土できるパワーを持ち合わせているのです。
アーティキュレートダンプトラックは通常のダンプトラックと違い、荷台が中折れ式になっているため小回りが利き、さらに捻じれにも対応しているので凹凸の激しい悪路でも難なく走行することが出来ます。
これは、山や河川などの不整地における作業を得意とすることを意味しています。
まさに今回のような造成工事の現場に打って付けの建設機械なのです。
さらに、このアーティキュレートダンプトラックの最大積載量は40トンを誇り、これは弊社が普段現場で使用しているダンプトラックの約3倍に相当します。
7月8日時点で工事進捗率は約12.5%。
本日(7/24)九州地方も待望の梅雨明けを迎え、今回導入したこのブルドーザーとアーティキュレートダンプトラックがこれからますます活躍してくれると大いに期待しています。
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