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壁や天井の仕上は、クロス、木、塗り壁(漆喰、珪藻土など)、タイルや石材、など種類が豊富 |
■ ・ 壁、天井は木や漆喰など多様だが機能性をもたせたクロスが主流 |
壁や天井の仕上は、クロス、木、塗り壁(漆喰、珪藻土など)、タイルや石材、など種 類が豊富。もっとも多く用いられているのはクロスで、素材に布や紙、ビニールがあり ます。
最近では、汚れ防止タイプやマイナスイオン壁紙、消臭、抗菌など、機能的なも のが一般的になってきました。又ホルムアルデヒドの放出量が少ないものや、有機溶剤 インクではなく、水生インクを使用した商品が販売されています。
これら製品は、各見本帳にSV規格やJIS規格が表示なされていますので、気になる人は注意して選んでみて下さい。 とくに柄物や濃い色のクロスを選ぶときは大きめのサンプルを見ることです。サンプルが小さいと部屋に張った状態を想像しにくく、施工してみると予想より色が薄く感じることがあります。 クロス以外では、木やタイルがあり、腰の高さまで木で仕上たり、天井に木を使ったりするところが増えてきています。近ごろ注目されているのが珪藻土。調湿や脱臭機能がある自然素材です。 天井材は壁材と同様のクロスを張るか、別の素材を選ぶかの二通りです。別の素材でも色調をそろえるとすっきりと見えます。
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