工事部 建築グループK・Sさん2015年入社

仕事内容

入社当初から工事部の建築グループに所属しており、現在は工場棟の新築工事の現場を担当しています。現場がスムーズに動いていくよう、作業の段取りをつけたり次の工程表を組んだりと、管理調整することが仕事です。建物の位置や高さを見たりして、図面通りに施工されているかのチェックも行っています。また、工事の進捗を記録に残し、発注者に報告するため写真も欠かさず撮っています。一日の仕事終わりにはそれらの膨大な量の写真を整理するので、帰宅はやや遅めですが、責任ある仕事だと自覚を持ち頑張っています。

建設業を志した理由

小学校に入る前に両親が自宅を新築したのですが、当時、現場の職人さんによく遊んでもらい、話をするうちに建設業に興味を持つようになりました。そのまま憧れは消えず、自分も建設業界で働きたいとの思いで工業高校の建築科へ進みました。自宅を建ててもらった施工会社は残念ながらいま現在ありませんが、あの時自分に建設業の面白さを語ってくれた現場の職人さんたちに感謝しながら、今後もこの道で頑張っていけたらと思っています。

印象に残っている仕事

入社から現在まで４件の工事に携わらせていただきましたが、どれも大きな工事ばかりで全てが心に残っています。入社前は「こんな大きなビルがどうやって建つんだろう」などと思うこともありましたが、実際に建物が建っていく過程を目の当たりにして実感できるようになりました。教科書を読んでも分からない現場だからこそ学べることがたくさんあり、どの仕事も今後の自分の成長の糧になると有り難く感じています。

今後の目標

１級建築施工管理技士と１級建築士の資格取得が目標です。まだまだ分からないことだらけですが、知識を増やし、いつか１人でも現場に立てるようになりたいです。

建設業を目指す若者へのメッセージ

悩んでいる人がいたら、建設業に進んで損はないと言いたいです。建物が完成した時の喜びや達成感は何より大きく、頑張ってやって良かった、建設業に入って良かったと心から思う瞬間です。そんな気持ちを皆さんと分かち合えたらと思います。

ある一日の仕事の流れ